江戸川サイクリングロードは、とても走りやすく、サイクリングには最適なルートです。
この記事では、野田橋をスタートして関宿を経由して、道の駅さかいまでのおすすめスポットを紹介します。
ランチは利根川を渡ったところにある「道の駅さかい」で沖縄そば。
こちらの沖縄そばはとてもおいしいく、お昼の時間はいつも賑わっています。
他にも、おせんべいで有名な「喜八堂」さんや、野田橋周辺のおすすめスポットも紹介します!
季節によっては菜の花が満開になるルートで、四季折々の楽しみ方ができます。

江戸川サイクリングロード概要
江戸川サイクリングロードは、東京湾に接する東京都江戸川区の葛西臨海公園付近を起点に、千葉県野田市の関宿城付近を終点とする全長約60kmの自転車道。
終点の関宿エリアでは、利根川と江戸川の合流地点に位置する「関宿城」がランドマークとなり、ここまで走り切ると達成感もひとしおです。
道中は車の通行がない堤防上を走る区間が多く、信号もないためロングライドに最適です。
荒川サイクリングロードと比較すると、車止めが少ないことも特徴になります。
自然豊かな景色と、都心からのアクセスの良さが魅力のサイクリングコースです。
この記事のルート
野田橋をスタートして、まずは「道の駅さかい」を目指します。
この記事のルートはこちらです。
江戸川サイクリングロードの右岸(海に向かって右側)を走ります。
江戸川と利根川が交わる関宿城を経由して、利根川に架かる境大橋を渡ると目的地に着きます。
距離は28キロくらいですので、少し休憩しながらで1時30分くらいです。
出発前に携帯品の確認を!
楽しくサイクリングを楽しむためには、事前にしっかりと準備をすることが大切です。
携帯するアイテムをしっかり確認して走りだしましょう。
道に迷わないために必要:サイクルコンピューター
サイクルコンピューターに、事前にルートを保存しておけば、道に迷う確率がかなり減ります。
最近は、リーズナブルで高性能なサイクルコンピューターもあるのでありがたいです。
急なトラブルの対応:ツールケース
ツールケースには、主に2種類のアイテムが必要になります。
- パンク修理に必要なアイテム
- 機材トラブルに対応できるアイテム
ツールケースに入れておきたいアイテムをまとめました記事です。
道の駅さかい
利根川を渡ったところにある「道の駅さかい」。

地元の野菜や特産品の他、飲食店も多く入っています。
沖縄県国頭村公設市場「レストランくいな」
日本で唯一の沖縄県国頭村に特化したアンテナショップ!
国頭村の特産品や沖縄の名産品をたくさん販売しています。
沖縄の物産展らしく、カラフルな色合いの商品がたくさんあるのが特徴です。

その中に併設されている「レストランくいな」さんでは、ソーキそばをはじめとする沖縄の料理を楽しむことができます。
私のおすすめは、「ソーキそばセット」と売店で販売されている「さんぴん茶」です。

あっさり味のスープと腰のある麺の組み合わせはとてもおいしく、夏はほどよい塩分補給に最適!
冬はあたたかいスープが体に染みる、いつでもおいしいそばです。
ソーキはトロトロで、そのまま飲めてしまえるくらい柔らかくおいしい。
セットのジューシー(炊き込みごはん)は、具だくさんでとても満足感があります。
麺単品は1,000円前後で、セットでの1,500円前後で、とてもリーズナブルです。
店内でも食べることができますが、テラス席も用意されています。
さかいサンド
同じく道の駅さかいの中にある「さかいサンド」さんも人気のお店です。

”境町のおいしいものを丸ごとサンド”をコンセプトに、地元の新鮮なお野菜はもちろん、ソースやドレッシング、ビネガーも道の駅さかいで販売しているものを使用しています。

この日購入したのは、和栗のスイーツサンド!
栗が大きいだけでなく、甘さ控えめながらボリュームもある大満足のサンドイッチです。
サンドイッチは種類多く、一品が1,000円以下でいただける商品も多いお店です。
カラフルなサンドイッチはどれもおいしいと思います。
売店
売店でも魅力的な商品がたくさんあります。
「メロンパン」や「笠間のモンブラン」をはじめ、「干し芋」や「いがまんじゅう」など、ランチのお供になる商品がたくさんあり迷います。
なかでもプリンがおすすめ。

とっろとした食感がとても上品で、後入れのミツの甘さがあとを引くプリンです。
ソーキそばのデザートにピッタリ!
関宿城
おいしいランチを楽しんだ後は、江戸川の立ち寄りスポットを巡ります。
「道の駅さかい」から「関宿城」までのルートはこちらです。
境大橋の歩道を渡って、一旦利根川に入り、橋の下を潜ると関宿城に着けます。
利根川と江戸川がぶつかっている場所にある関宿。
ここにある関宿城は写真スポットとして有名です。
天守閣は古い資料をもとに再建されていて、お城の中は博物館になっています。
関宿城や関宿藩や、周辺地域の歴史を展示している施設です。

利根川沿いからみる関宿城も威厳がある佇まいです。

関宿城には、自動販売機・売店・トイレがあるので、休憩スポットとしても最適です。
関宿を後にして、再び江戸川サイクリングロードで帰ります。
関宿城から江戸川右岸に行くまでのルートはコチラです。
少し分りづらいかもしれませんが、車の通りのない道なので安心して走ることができます。
散歩している方はいるので注意してください。
地底探検ミュージアム 龍Q館
関宿を出てしばらく進むと「地底探検ミュージアム 龍Q館」が見えてきます。

龍Q館 (りゅうきゅうかん)は、洪水防御施設「首都圏外郭放水路 (しゅとけんがいかくほうすいろ)」内に設置されています
テレビでも紹介されている、「地下神殿」を見学できる場所です。
事前予約が必要で、コースによって料金が異なります。
1,000円(20分)~4,000円(110分)とバリエーションも豊富。
ここには自動販売機・トイレもあります。江戸川サイクリングロードは補給ポイントが少ないので、貴重な場所です。
機会を見つけて、地底探検も行ってみたいと思います。
喜八堂:おせんべいの名店
江戸川の左岸になりますが、おすすめのスポットです。
おせんべいが有名なお店で、さまざまな商品が販売されています。

お店の中にはイートインがあり、お団子やあんみつ、かき氷などが楽しめます。
下はメニューの一部です。

この日いただいたのは「あんこ団子」です。

みたらし団子もはおまけです。ありがとうございます!
久しぶりの急須で入れてくれたお茶はとてもホットします。
もちろん、おせんべいもとても美味しいです。
おすすめは「割れせん」で、割れた部分にしみ込んだ濃いめの醤油がやみつきになります。
東武野田線 江戸川橋梁
再び江戸川沿いを南下すると、東武野田線の江戸川橋梁(きょうりょう)が目に入ってきます。
古風なデザインが魅力的で、独特な雰囲気があり人気のスポットです。

電車が通る瞬間は、ちょっとした写真撮影スポットとして楽しめます。
野田橋周辺スポット
野田橋周辺にも、江戸川サイクリングロード沿いに立ち寄りスポットがあります。
空想菓子店 おかしさん
野田橋に近づいてくると、土手の下にかわいらしお店「空想菓子店 おかしさん」さんが見えてきます。
バイクラックもあるので安心です。

お店の手前のドアを入ると、かわいらしいお菓子を販売しています。どれもカラフルです。
入り口を過ぎると、クレープを販売しているテイクアウトの窓口があり、さらにその奥はレストランになっていて、カレー中心のメニューのお店があります。
カレーは1,000円前後。ただし、中学生未満や運動中のスポーツウェア着用の方は、庭のベンチの利用となりますのでご注意ください。
いろいろな商品を販売しているので、その日の気分に合わせて楽しめるお店です。
松伏町営グラウンド 多機能トイレ
サイクリングロードに隣接しているトイレです。
自動販売機やベンチも設置されているので、小休憩や待ち合わせ場所に最適。
この日もサイクリストが休憩をしていました。

少し休憩したり、ボトルの補給をするのに最適なスポットです。
竹林カフェ 風
松伏町営グラウンド 多機能トイレ近くにある「竹林カフェ 風」さん。
少しではなく、のんびり休憩したい時におすすめのお店です。
竹林の中にあるコンテナのお店で、のんびり休憩することができます。
価格も500円くらいの商品がほとんどで、とてもリーズナブルです。

この日注文したのは、はちみつレモンと紅茶のシフォンケーキ。

どちらもハチミツはたっぷりで、これまでの疲れが癒されます。
まとめ
江戸川サイクリングロードは、車止めが少なく道幅の広いところが多いので走りやすいルートです。
河川敷のグランドが少ないので、人が少ないのもポイント!
人がまったくいないわけではないので、十分に注意はしてください。
江戸川は景色が変わらず、立ち寄りスポットが少ないと思われがちですが、最近は周辺にさまざまなお店ができています。
今回紹介したのは、以前からあるスポットですが、今後いろいろなお店をご紹介していきます。
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では!