江戸川右岸(埼玉県側)のサイクリングルートの紹介です。今回は野田橋から関宿をメインにランチは「道の駅さかい」で沖縄そばを楽しみます。
こちらの沖縄そばはとてもおいしいです。お昼の時間はいつも賑わっています。
野田橋周辺も立ち寄りスポットがありますので、巡りながら走ります。
季節によっては菜の花が満開になるルートで、四季折々の楽しみ方ができます。
この日は気温は20度。少し涼しさを感じるものの、サイクリングにはぴったりのコンディションでした。
風は北風がやや強めに吹いており、行きは向かい風となりましたが、のんびりサイクリングには最適な1日でした。
この日のルート
野田橋をスタートして、まずは”道の駅さかい”を目指します。
行きは向かい風だったので、ランチの時間を優先しました。帰り道で立ち寄りスポットを楽しみたいと思います。
”道の駅さかい”までのルートです。
※徒歩ルートで表示しています。
江戸川サイクリングロードの右岸(海に向かって右側)を進みます。関宿橋(赤い橋が目印)を渡って利根川に出ます。利根川に架かる境大橋を渡ると目的地に着きます。
距離は21キロくらいですので、少し休憩しながらで1時間ちょっとです。
出発前に携帯品の確認を!
楽しくサイクリングを楽しむためには、事前にしっかりと準備をすることが大切です。
携帯するアイテムをしっかり確認して走りだしましょう。
道に迷わないために必要:サイクルコンピューター
サイクルコンピューターに事前にルートを保存しておけば、道に迷う確率がかなり減ります。
最近は、リーズナブルで高性能なサイクルコンピューターもあるのでありがたいです。
急なトラブルに対応するアイテム:ツールケースの中身
ツールケースには、主に2種類のアイテムが必要になります。
- パンク修理に必要なアイテム
- 機材トラブルに対応できるアイテム
ツールケースに入れておきたいアイテムをまとめました記事です。
道の駅さかい
今日の一番の目的地、利根川を渡ったところにある”道の駅さかい”。
地元の野菜や特産品の他、飲食店も多く入っています。今回はその中で2店をご紹介します。
沖縄県国頭村公設市場「レストランくいな」
日本で唯一の沖縄県国頭村に特化したアンテナショップです。国頭村の特産品、沖縄の名産品をたくさん販売しています。沖縄の物産展らしく、カラフルな色合いの商品がたくさんあります。
その中に併設されている「レストランくいな」さんでは、ソーキそばをはじめとする沖縄の料理を楽しむことができます。
この日、注文したのはソーキそばセットと、売店で買ったさんぴん茶です。
あっさり味のスープと腰のある麺の組み合わせはとてもおいしく、夏はほどよい塩分補給に。冬はあたたかいスープが体に染みる、いつでもおいしいそばです。ソーキはトロトロで、そのまま飲めてしまえるくらいでおいいしです。
セットのジューシー(炊き込みごはん)は、具だくさんでとても満足感があります。
麺単品は1,000円以下。セットでの1,500円以下と、とてもリーズナブルに食事ができます。
店内でも食べることができますが、テラス席も用意されています。この日は4人席が5つ。2人席が5席ありました。テラス席は天気がよいとゆっくりできるので好きです。
さかいサンド
同じく”道の駅さかい”の中にある「さかいサンド」さんも人気のお店です。
”境町のおいしいものを丸ごとサンド”をコンセプトに、地元の新鮮なお野菜はもちろん、ソースやドレッシング、ビネガーも道の駅さかいで販売しているものを使用しています。
この日購入したのは、和栗のスイーツサンド。栗が大きいだけでなく、甘さ控えめながらボリュームもある大満足のサンドイッチです。
サンドイッチの種類多く、一品が1,000円以下でいただける商品も多いお店です。
カラフルなサンドイッチはどれもおいしいと思います。
駐輪する際は盗難防止が必須:おすすめワイヤーロック
ランチをする際は、目の届かないところに駐輪する場面が多くあります。
そのような時におすすめなワイヤーロックです。
- ロック方式:3桁ダイヤル
- ケーブル:2mmダブル × 1800mm
- ヘッドサイズ (W×D×H):71 × 29 × 11mm
2mmダブルのワイヤーは強度があります。もちろん完璧ではありませんので注意は必要です。
ロックをする際は、地面や建物に繋がっているところに固定しましょう。(地球ロック)
それでも心配な方は、ブレードロックがおすすめです。
私はこの商品ではありませんが(今は販売していない商品)を使っています。長時間駐輪することがありそうな時は、ブレードロックを持っていきます。少々重いですが安心できます。
関宿城
おいしいランチを楽しんだ後は、江戸川の立ち寄りスポットを巡ります。
「道の駅さかい」から「関宿城」までのルートはこちらです。
境大橋の歩道を渡って、一旦利根川に入り、橋の下を潜ると関宿城に着けます。
利根川と江戸川がぶつかっている場所にある関宿。ここにある関宿城は写真スポットとして有名です。
天守閣は古い資料をもとに再建されていて、お城の中は博物館になっています。
ここでは、関宿城や関宿藩や、周辺地域の歴史を展示している施設です。
利根川沿いからみる関宿城も威厳がある佇まいです。
関宿城には、自動販売機・売店・トイレがあるので、休憩スポットとしても最適です。
関宿を後にして、再び江戸川サイクリングロードに。
関宿城から江戸川右岸に行くまでのルートはコチラです。
少し分りづらいかもしれませんが、車の通りのない道なので安心して走ることができます。
散歩している方はいるので注意してください。
地底探検ミュージアム 龍Q館
関宿を出てしばらく進むと”地底探検ミュージアム 龍Q館”が見えてきます。
龍Q館 (りゅうきゅうかん)は、洪水防御施設「首都圏外郭放水路 (しゅとけんがいかくほうすいろ)」内に設置されています
テレビでも紹介されている、”地下神殿”を見学できる場所です。
事前予約が必要で、コースによって料金が異なります。1,000円(20分)~4,000円(110分)とバリエーションも豊富。
ここには自動販売機・トイレもあります。江戸川サイクリングロードは補給ポイントが少ないので、貴重な場所です。
機会を見つけて、地底探検も行ってみたいと思います。
東武野田線 江戸川橋梁
再び江戸川沿いを南下すると、東武野田線の江戸川橋梁(きょうりょう)が目に入ってきます。
古風なデザインが魅力的で、独特な雰囲気があり人気のスポットです。
電車が通る瞬間は、ちょっとした写真撮影スポットとして楽しめます。
野田橋周辺
野田橋周辺は、江戸川サイクリングロード沿いに立ち寄りスポットがあります。
ここでは、そのいくつかのご紹介です。
空想菓子店 おかしさん
野田橋に近づいてくると、土手の下にかわいらしお店”空想菓子店 おかしさん”さんが見えてきます。
バイクラックもあるので安心です。
お店の手前のドアを入ると、かわいらしいお菓子を販売しています。どれもカラフルです。
入り口を過ぎると、クレープを販売しているテイクアウトの窓口があり、さらにその奥はレストランになっていて、カレー中心のメニューのお店があります。
カレーは1,000円前後。ただし、中学生未満や運動中のスポーツウェア着用の方は、庭のベンチの利用となりますのでご注意ください。
いろいろな商品を販売しているので、その日の気分に合わせて楽しめるお店です。
松伏町営グラウンド 多機能トイレ
サイクリングロードに隣接しているトイレです。
自動販売機やベンチも設置されているので、小休憩や待ち合わせ場所に最適。
この日もサイクリストが休憩をしていました。
少し休憩したり、ボトルの補給をするのに最適なスポットです。
竹林カフェ 風
松伏町営グラウンド 多機能トイレ近くにある”竹林カフェ 風”さん。
少しではなく、のんびり休憩したい時におすすめのお店です。
竹林の中にあるコンテナのお店で、のんびり休憩することができます。
価格も500円くらいの商品がほとんどで、とてもリーズナブルです。
この日注文したのは、はちみつレモンと紅茶のシフォンケーキ。
どちらもハチミツはたっぷりで、これまでの疲れが癒されます。
しばらくのんびりして家に帰りました。
まとめ
江戸川サイクリングロードは、車止めが少なく道幅の広いところが多いので走りやすいルート。
河川敷のグランドも少ないので、人が少ないのもポイントです。
人がまったくいないわけではないので、十分に注意してください。
江戸川は景色が変わらず、立ち寄りスポットが少ないと思われがちですが、最近は周辺にさまざまなお店ができています。
今回紹介したのは、以前からあるスポットですが、今後いろいろなお店に寄ってみたいです。
妻の満足度 ★★★★★ 沖縄そばが大好きです。
河川敷を走りたい方は、下の記事もおすすめです。
では!
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