ロードバイクのサイクルミラー!使ってみてよかった1選とその他の選択肢をご紹介します!

ロードバイクのバックミラー 自転車の楽しみ方

ロードバイクに乗るとき、後方の状況確認は安全性のためにとても重要です。

最近では、ヘルメットやハンドルに取り付けられる小型の後方確認できるミラーが増えており、ロードバイクに合わせたデザインや軽量設計のものも多く見られます。

今回は、私がハンドルに取り付けている小さなバックミラーの使用感や、そのメリット・デメリットについてお伝えします。

なぜサイクルミラーを取り付けたのか?

ロードバイクはスピードが出やすく、また交通量の多い道路や狭い道も走行することが多いため、後方の状況を随時確認することが求められます。

本当に便利なんです!一度付けたら便利過ぎて外せないアイテムの一つです。

基本性能

車道を走行する際、後ろから来る車の位置や速度を把握することで、安全な走行ラインを維持しやすくなります。

一方で、ロードバイクには車やオートバイのようなサイドミラーが付いていません。

そのため、従来は首を回して後ろを確認する必要がありましたが、サイクルミラーがあれば、走行中に自然な姿勢のまま視界に後方の情報を入れられるため、より安全に配慮した走行が可能になります。

最終的には目視での確認が必須ですが、予備動作としてのミラーの活用は安全面からも有効です。

家族の安否確認

家族やパートナーと一緒に走行する際、細かく後方を確認する必要があります

前方を走る自分としては、あまり後方ばかりを気にしていると、車体がぶれて危険を感じることがあります。

そのような時に便利なのがサイクルミラーで、ミラーに映る範囲に家族やパートナーがいれば安心して走行することができます。

私が選んだサイクルミラー1選

私が選んだのは、ハンドルの端に取り付けるタイプの小型バックミラーです。

キャットアイBM-45というサイクルミラーです。

  • 直径45mmの小型ミラーサイズで広角視野を確保
  • レンズにはガラスを採用し、透過性が向上
  • 小型化によりドロップバーに取付けた時、膝にあたらない、またフラットバーでも車幅を気にせずに走行できます
  • ミラーカバー取り付け位置がボディーに対して、偏心しているために角度調整の自由度向上
  • 適応範囲:内径16~25.4mm以内のハンドルバーに取付可能
  • 3㎜アーレンキー付属

出典 CATEYE(キャットアイ)公式HP

このタイプのミラーは軽量で、見た目もロードバイクのスタイリッシュなデザインにマッチするものが多いのが特徴です。

また、視界が確保しやすいように、角度の調整ができるタイプを選びました。

実際のイメージ

実際にミラー越しに見えるイメージについてお伝えします。

パートナーがミラー越しにどのうように映っていて、どのような状態なのかを解説します。

問題なし

ミラー越しに全体がクッキリ見えている状況です。距離は10~5メートル後方くらいです。

きちんと後方を走っていて余裕がある状況です。

ミラー越しに見える景色
安全圏

速度を落としましょう!

だいぶ小さく見えています。まずは速度を落としましょう!だいぶ離れています。

このままだと、はぐれてしまうかもしれません。

疲れている可能性もあるので、休憩をとるのも選択肢の一つです。

ミラー越しに見える景色
速度を落としましょう

目視で確認!

だいぶ後方にいるか、後方にはいません。すぐに目視で確認しましょう!

目視でもわからなければ、曲がってしまったか、疲れて休憩している可能性もあります。

引き返して機嫌をとりましょう

たまに横にいることもあります。その際は速度が遅いので、遠慮なく安全を確認して加速しましょう!

近くにはいません
近くにはいません

その他の候補

その他の候補もご紹介します。いろいろなタイプがあるので、ご自身のスタイルに合わせたバックミラーを見つけてください。

まずは、使わない時は収納できるタイプです。ソロで走ることが多く、たまに集団で走ることがある方にはよいかもしれません。

キャットアイのBM-45に似ているタイプです。違いはハンドルのバーエンドに差し込むものではなく、ハンドルに設置するタイプになります。

バーエンドに差し込むタイプです。可動域があり、ミラー自体も大きいサイクルミラーです。

サイクルミラーのメリット

サイクルミラーを付けることで感じた一番のメリットは、後方確認が楽になったことです。

目視での確認が必須条件ではありますが、特に交通量が多いエリアや、スピードの出る長距離サイクリングでは、首を動かさなくても視線だけで後ろが確認できるのは非常に安心です。

また、後方の車両が近づいている場合や、他のサイクリストが後ろにいる場合にも気付きやすいため、安全性が大幅に向上しました。

さらに、サイクルミラーは周囲の状況を把握しながら余裕を持って走れるため、精神的にもゆとりが生まれ、楽しくライドができるように感じます。

 デメリットと注意点

一方で、サイクルミラーにもいくつかデメリットがあります。

まず、視野が小さく広範囲を一度に確認できないため、完璧に後方の状況を把握するには限界があると感じました。

あくまで「補助的な役割」として考え、必要なときには頭を回して目視で確認するのが基本です。

また、サイクルミラーがついていると、バイクの横幅が少し増えるため、狭いスペースやすれ違いのときにミラーが引っかかる可能性がある点にも注意が必要です。

走行中にミラーが振動で動いてしまうこともあるため、定期的に位置の確認や調整が必要になることもあります。

まとめ

総合的に見て、ロードバイクにサイクルミラーを取り付けることは、安全性を高めるための有効な手段です。

後方確認が楽になり、他の車両や近くを走っているサイクリストとの距離感が把握しやすくなるため、安心して走行ができるようになります。

さらに、家族やパートナーとの関係を良好に保つためにも有効です。速度の調整や休憩のタイミングを計るのに役立ちます。

もちろん、サイクルミラーだけに頼りすぎず、状況に応じて目視確認も行うことも重要です。

この記事が、サイクルミラーを取り付けようか悩んでいる方や、安全性を向上させたいと思っているロードバイク愛好者の方々の参考になれば幸いです。

では!

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