山手線を自転車で一周!東京の魅力を感じるサイクリングルートガイド

東京タワーのある景色 ミニチャリ

山手線を自転車で一周するルートは、東京の新しい一面を発見できる魅力的なのライドです。

普段は電車の中からしか見られない風景も、自転車ならではの自由な視点で楽しめます。

電車に乗ると約35㎞で自転車だと約45㎞になります。線路の周りを走るので距離が伸びます。

ルートのポイントは、

  • 距離は一周は約45キロで若干のアップダウンがある
  • 電車の中からみた風景を自転車に乗って自由な視点で楽しめます
  • 休憩スポットが選び放題で寄り道する場所探しに苦労なし

都心部は坂が少ないように思いますが、多少のアップダウンはあります。

短い坂が多いのでのんびり登れば気になりません。

注意したいのは、寄り道が多すぎて時間がなくなってしまうことです。それほど楽しく走ることができます。

途中でふらりと立ち寄りながら、自転車でしか味わえない東京の魅力をぜひ満喫してください。

出発前の準備:携帯品の確認

安心して走るためには、トラブルが発生した際の対応を、事前に想定して準備しておくことが大切です。

ツールケースに入れたいアイテム

パンクは起きる確率が高いトラブルのひとつです。慣れてしまえばすぐに直せるトラブルなので、事前にしっかり準備しましょう。

また、機材トラブルもおきることがあるので、ある程度対応できるように準備すると安心です。

ツールケースに入れて携帯したいアイテムは、下の記事を参考にしてください。

試しに使ってみて、万が一に備えてください。準備は裏切りません!

輪行バック

今回の旅はミニベロで走ります。ミニベロの中でも折りたたみが可能な自転車は、コンパクトに収納できることから、輪行や車載に適しています。

輪行バックを携帯することは、電車やバスの移動が可能になり、行動範囲が圧倒的に広がります。

DAHON K3nのおすすめ輪行バックは、

自転車のサイズにピッタリで、自転車を収納してもコンパクトです。

DAHONK3輪行バック
DAHONK3輪行バック

輪行バックについては、ご自身の自転車のサイズに合わせて選んでください。

個人的にですが、折りたたんだサイズにピッタリの商品をおすすめします。

大き過ぎると持った際にかさばってしまい邪魔になってしまいます。結果、

スタート

今回の自転車は、

  • DAHON K3
  • DAHON tbm

この日は天気があまり良くないので、「雨が降ったら電車で帰ろう」と考えていました。

専用の輪行バック持参です。

こういったところが便利な自転車です。

スタート地点は大塚駅。車が止めやすいのでスタート地点にしました。

大塚駅
大塚駅南口

では、スタートです!

前半 (大塚~恵比寿)

大塚から恵比寿までのルートは下の通りです。

住宅街や車の多い通りもあるので十分注意してください。

線路沿いに走るには、山手線の内側と外側を、行ったり来たりすることになります。

大塚から池袋間は春日通りや明治通りといった大通りでも行けるのですが、ここは手探りで線路沿いを走ってみました。

この区間は住宅街で、車の通れない細い道も多く冒険感があります。 

下の写真は大塚駅近くの空蝉橋。スカイツリーが見えるポイントです。

天気がよくないので霞んでいますが、スカイツリーを見ることができました。

空蝉橋
スカイツリーと山手線

目白から高田馬場に多少のアップダウンがありますが、比較的道がよいので走りやすいです。

都内は道が整備されているところが多く、凸凹した場所が少ない印象です。

次に新宿駅前後は人が多いので十分気を付けて走りましょう。

代々木駅南口近くにスパイダーマンがいたので記念撮影!

代々木駅南口
代々木駅南口近く

引き続き、線路を横目に見ながら恵比寿に到着です。

ランチ(恵比寿駅前 シェイクシャック)

11時に恵比寿に到着。駅前にある恵比寿様と記念撮影しました。

恵比寿駅
恵比寿駅の大黒様

お店が混む前に駅前のシェイクシャックでランチ。

鶏むね肉のハンバーガーをいただきました。

むね肉は脂っこくないので運動中でも比較的食べやすいです。

シェイクシャック
恵比寿駅 シェイクシャック

ちなみに駐輪場は、お店のビルの裏手にあるので便利です。

鍵はしっかり掛けましょう

中盤(恵比寿~田町)寄り道あり

お昼を済ませて再スタートです。

品川までは多少のアップダウンがあります。ゆっくり走りましょう。

大崎から品川駅間は、線路沿いに進むことができないので住宅街を抜けていきます。

山手通り沿いに進むこともできるのですが、その場合は車の通りも多いので十分注意しましょう。

※線路の内側を抜けるイメージです。

品川を抜けて田町手前で少し寄り道します。

慶応大学方面に進むと、東京タワーが綺麗に見えます。もちろん記念撮影しました。

この場所からみる東京タワーが好きです。

東京タワーのある景色
三田方面からみた東京タワー

夜にはこの場所からライトアップされた東京タワーを撮るのもおすすめです。

後半戦(田町~大塚)

だんだん疲れてくる後半戦。安全運転で走りましょう。

田町から上野までのルートです。

田町から新橋までは15号沿いを走ることになります。

車の量も多いので、歩道をのんびり走りました。

有楽町で休憩。ガード下のTHE STANDでソフトクリームをいただきました。

おやつがないと、走るのが退屈になってしまいます。

THE STAND
THE STAND

次に有楽町から上野は人が多いです。

特にアメ横は人が多いので十分気を付けて走りましょう。

昭和通りへの迂回も検討してください。

東京駅
東京駅

上野から日暮里までは尾久橋通りをメインに走ります。

上野から大塚までのルートです。

日暮里から大塚までは線路沿いに復活できます!

田端駅に向う時に坂が少しあります。終盤での坂は、きつくなってくるのでスルーしたくなりますが、田端駅は坂の下にあります。下らなければなりません。

つまり、その後確実に登りになるのですが妥協してはいけません。全駅制覇を目指しましょう!

大塚に到着

無事に大塚にもどってきました。

雨も途中少し降ったくらいで影響はありませんでした。

全体的に信号が多いので、距離に対して時間がかかります。余裕のあるスケジュールで走った方が安心です。

普段よく行く駅を回りながら、いろいろな景色も眺められるので楽しいです。

電車から見る景色との違いを楽しめました。

今回のデータ

  • 距離  :45.7㎞
  • 走行時間:7:19

寄り道をだいぶしたので時間がかかった方だと思います。

まとめ

山手線は普段よく利用する馴染みのある電車ですが、自転車で一周するという発想はなかなか思いつかないものです。

友人に話すと「それ、どういうこと?」「できるの?」と驚かれることが多いので、ちょっと嬉しくなります。

信号や交通量が多いこともありますが、のんびり走る気持ちでいれば問題なりません。

普段使う山手線沿線を楽しむ新しい体験ができると思います。

サイクルコンピューターでログを取りながら、ぜひ試してみてください。

〇〇イチがお好きな方は、こちらの記事もおすすめです。

全駅制覇した記念の写真です。

30駅制覇!!※写真は31枚・・1駅ダブってますが小さくて見えません。

妻の満足度 ★★★★★ とても楽しかったようです。

では!

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