筑波山の定番ヒルクライムスポット「不動峠」から、絶景が広がるつつじが丘までを一気に駆け上がってきました!
キツい上りに脚はパンパンでしたが、頂上の達成感とご褒美ランチで疲れも吹き飛びます。
ヒルクライムの練習にもぴったりなコースと、ライド後に立ち寄りたいおすすめグルメをご紹介します!
比較的走りやすいこのルートは、シーズン中には多くのライダーが練習に訪れます。
ヒルクライムをしっかり練習したい方から、初めて登る方も楽しめるルートです。
ルート:平沢官衛遺跡~不動峠~つつじが丘
スタート地点の平沢官衛遺跡駐車場から、まずは不動峠を登ります。
その後、風返し峠を通過してつつじが丘まで登るルートです。
- ヒルクライムの練習に最適
- 登る回数で練習の強度を調整できる
- 天気が良ければ関東平野を一望できる
スタート地点
埼玉南部からのんびり車で走って1時間30分くらいで筑波山山麓に到着できます。
車を止めたのは”平沢官衛遺跡歴史ひろば案内所”裏の駐車場。
砂利敷きの駐車場になります。
不動峠
まず初めに登るのは「不動峠」です。不動峠について、順に記載します。
スペック
不動峠のスペックは下の通りです。
- 距離 ;3.8㎞
- 獲得標高;270m
- 平均勾配:7.1%
- カーブ数:52
私の感覚的にですが、練習には丁度良いスペックだと思います。
平均勾配は少し高めで距離が比較的短いのが特徴で、短時間で高めのトレーニングが魅力です。
もちろん、ゆっくり走ることで、ヒルクライム初心者でも楽しむこともできます。

こちらの看板ですが、登っている最中にカーブがあるたびに現れます。
走っている距離や残りカーブ数が把握できるので便利です。
特徴
登りはじめるてすぐに、若干傾斜がきついところがありますので注意してください。
その後は、ゆるい傾斜を淡々と進むことになります。
ゴールの不動峠手前150メートルがキツく平均勾配は傾斜が10%強になります。
最後に急な斜面が出現するのは、ヒルクライム”あるある”です。
注意点:ライトの点灯
不動峠までの道は、木が生い茂っていて暗いところがあります。
走る時は前後ライトの点滅はあった方が良いです。下ってくる方との接触を防止できます。
とても少ないですが、車も通る道なので注意しましょう。
また、道幅は狭いので、特に工事車両がある際は気をつけて走行してください。
おすすめリアライトは、暗くなると光る優れもので、長年愛用している下の商品です。
不動峠:頂上
不動峠の頂上には「碑」があります。

このような写真を撮りやすい場所があると、記念になるので嬉しいです。
碑の裏側には、バイクラックが設置されいて、ゆっくり休憩もできます。
風返し峠
不動峠まではひたすら登り続けますが、風返し峠まではアップダウンを繰り返しながら徐々に登っていきます。
勾配もキツイところはなく、下りと登りを楽しめます。
個人的にはこのようなルートが好きです。
スペック
不動峠から風返し峠まではこのようなスペックです。
- 距離 5.6㎞
- 獲得標高 177m
- カーブ数 35

風返し峠からつつじが丘
風返し峠から頂上のつつじが丘までは、さらに登りが続きます。
特に、ループ僑を過ぎたあたりから200メートルくらいに勾配が12%強の傾斜があります。
またもや最後に近いところで、急な勾配が現れます。
絶景を満喫
標高が上がるにつれて、天気が良ければ遠くの景色も楽しむことができます。

桜のシーズン直後だったので、山の桜は若干残ってました。

写真は帰り道に撮りました。登っているときは、それどころではないです。
つつじケ丘
つつじが丘では、大きなカエル像と記念撮影しました。

他にも筑波の石碑もあります。

つつじが丘には自動販売機・トイレ・売店もあるので安心して休憩できます。
さらにロープウェイで山頂を目指すこともできます。
ランチ ひるくらいむ
スタート地点まで戻って、北条大池近くのひるくらいむさんでランチにします。
ずっと気になっていたお店なので楽しみです。

訪れたのは平日のオープン直後でしたが、私が席に付いて間もなく満席になりました。
人気のお店のようです。初めてだったので楽しみです。
ランチは1,000円前後でいただけます。

落ち着いた雰囲気のお店で、木をたくさん使った内装が山小屋の雰囲気を感じさせます。
注文したのはポークカレー。スパイシーおしいかったです。
お店は満席の可能性もあり予約をしたいところですが、走っていると時間が読めないので難しいです。
テイクアウトもあるので、「平沢官衙遺跡歴史ひろば」や「北条大池」周辺で食べるのもよいかもしれません。
スタート前:携帯品の確認を
ヒルクライムを楽しむ場所には、急な機材トラブルが起きた時に立ち寄れるショップはありません。
山の中なので当然です。そのような時に役立つのが携帯アイテムです。
ツールケース
トラブルのダントツ1番はパンクです。対応できるアイテムを携帯しましょう。
ツールケースに入れておきたいアイテムは、下の記事を参考にしてください。
サドルバッグ:SKS Racer Straps 800
私の使っているサドルバックを紹介します。
まず、見た目に高級感があり、容量は0.8Lと使いやすい大きさです。
特に気に入っているのが、グラつかないところ!
ダンシングに影響するので、しっかり取付られるのはポイントが高いです。
あと、あまり使っている人がないのもポイントです。
不動峠 2本目
時間があったので不動峠まで2本目。
頑張って登ったのですが、ゆっくり登った1本目と大差ありませんでした。
なにか複雑な気分ですが、そんなものかな?と納得するしかありません。
1日坂をとランチを楽しんで、車に自転車積んで帰ります。
データ
距離 :33.7㎞
獲得標高:904m
走行時間:3時間22
まとめ
普段、河川敷ばかり走っている平地民としては、ヒルクライムをしようとすると遠征しないといけないので縁遠くなりがちです。
山の近い大阪北摂でロードバイクを始めたので、ヒルクライムは結構好きなので、定期的に通いたい場所です。
お昼にお邪魔した「ひるくらいむ」さんは、店内過ごしやすく、ランチがとても美味しかったです。
バイクラックもあるので、安心して立ち寄ることができます。
筑波山は近場の山なので、また行きたいと思います。
今日は寄りませんでしたが、かりんとう饅頭が美味しいお店もあるので次回寄ります。
他にもランチの美味しそうなお店もありますので、ご紹介できればと思います。
桜の季節に走った様子は、下の記事をご覧ください。
では!