MyWhooshのフリーライドやワークアウトなど充実の基本コンテンツを紹介します!

ロードバイクを趣味にしている方の中には、Zwiftを利用して室内トレーニングやバーチャルライドを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

ただ、最近の価格改定を受けて、「そろそろ他の選択肢も検討したい」と感じている方もいるかもしれません。

そんな方におすすめなのが「MyWhoosh」です。

このアプリは完全無料で使えるにもかかわらず、美しいグラフィックと快適な走行感で、バーチャルライドをしっかり楽しめます。

もちろん、Zwiftでイベントやレースに積極的に参加しているヘビーユーザーの方にとっては、引き続きZwiftを使い続けるのがよいケースもあるでしょう。

しかし、フリーライドやトレーニングをメインに使っている方であれば、MyWhooshでも十分に満足できるはずです。

この記事では、MyWhooshの基本的な使い方を中心に、その魅力をわかりやすくご紹介していきます。

導入方法については、こちらの記事を参考にしてください。

また、STRAVAとの連携については、下の記事が参考になります。

バーチャルライドに必要なアイテムも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 



Free Ride(フリーライド)

まずは「Free Ride」です。

走りたいエリアと7ルートを選んで、自由に走ることができます。

MyWhoosh Free Ride
MyWhoosh Free Ride

ルートはさまざまで、その日の気分や距離・獲得標高で選ぶことができます。

さらに曜日によって選択肢が変わるので、飽きずに楽しむことができるのも魅力です。

MyWhoosh Free Ride
MyWhoosh Free Ride

距離や獲得標高も豊富で、その日のライドプランに応じて選択することが可能です。

MyWhoosh Free Ride
MyWhoosh Free Ride

山岳コースから海岸線まで、多種多様なルートを選ぶことができます。

 



MyBunch(マイバンチ)

My Bunch」は、一定のペースで走りたい時に使います。

ご自身のレベルや走る日のプランに合わせて選択して走行が可能です。

レベルについては、(走りたいPOWER)/(体重)=(W/KG)で示されています。

走りたいPOWERについては、ご自身のFTP値(1時間継続可能な最大パワー値)が参考になりますが、分からない方は、2W/KG(体重の2倍のパワー)でスタートしてみるのがよいと思います。

物足りなければ数値を上げたステージに。厳しければ数値を下げたステージに変更しましょう。

一定のペースで走ることができるので、よいトレーニングになります。

MyWhoosh
My Bunch

スタート直後は、フリー時間(漕がなくても進む)も用意されているので安心でが、いきなり狙ったゾーンで走るのは辛いです。

一度、Free Rideでアップをしてから、MyBunchに入ることをおすすめします。

集団から離脱したり飛び出さないように、一定のリズムで走りましょう!

Workout(ワークアウト)

Workout」はインターバルやVO2 Maxなど、さまざまなトレーニングメニューが用意されています。

ビギナーからヘビーユーザーまで、満足できるメニューが用意されています。

メニューの中には、Video Coachがアドバイスしながらトレーニングできるものもあります。

英語がわかれば数倍楽しめると思います。※私はわかりません・・・。

厳しいそうなメニューを選択するのは、とても勇気がいるところですが、いろいろなメニューに挑戦しましょう。

 



Events(イベント)

Events」は、レースやグループライド、グループワークアウトが用意されています。

英語なので分りづらいですが、タイトルで大体把握できると思います。

Upcoming:イベント開始前

開始前のイベントがこちらに表示されています。

開始までの時間が表示されいるので、参加可能な時間にエントリーしましょう。

参加したいイベントがありましたら、「Participate」(参加する)でエントリーできます。

Live:イベント中

すでにスタートしているイベントは、こちらに表示されます。

見学(watch)することもできるので、参加している人を観戦することができます。

自分が参加してみたいイベントが、どのような内容で進行しているのか見ることができます。

Group Workout:グループワークアウト

Group Workoutは、トレーニングメニューを参加者で一緒にやるイベントです。

一緒にやるといっても、同じ強度ではなく、個々のFTP値に合わせて調整された内容になっています。

途中で調整することもできるので安心です。

ひとりでトレーニングをするよりも、同じ強度で参加している人がいると、とても励みになります。

バーチャルライドを楽しむアイテムを紹介

思い切りバーチャルライドを楽しむには、自宅の環境を整備することが大切です。

MyWhooshでも使えるアイテムをご紹介します。

スマートトレーナー

バーチャルライドは、スマートトレーナーかスピードセンサーで楽しむことができます。

スマートトレーナーがあると、バーチャルの世界にあわせて、スマートトレーナーが地形に合わせて負荷を調整してくれます。

またトレーニングモードの場合は、強度に応じて負荷を自動で調整してくれます。

私が使用しているのは、MINOURA (ミノウラ) スマートターボ KAGURA 神楽 LSD9200です。

安心の日本製で、使い方もシンプルです。

ANT+ドングル

スマートトレーナや心拍計など、ロードバイクの通信規格には、ANT+を使用しているものが多くあります。それをパソコンに受信するために必要なアイテムです。

スマートトレーナーによっては、同梱されていることもあるので、確認してから購入してください。

また、Bluetoothでの受信も可能な場合もあるので、自身の環境をご確認ください。

ケイデンスセンサー

使用する環境にもよるかもしれませんが、私の場合はケイデンスセンサーを別途購入しました。

パワーメーターがケイデンスセンサーを兼用しているため、スマートローラー側がうまく認識してくれませんでした。

そのような時は、ケイデンスセンサーをつけると解決することがあります。

振動対策:ブルカット

スマートトレーナーは、低音の振動が発生します。振動が気になる場合は、下の製品がおすすめです。

特にマンションにお住みの方だと、何らかの対策は必要になると思います。

ホームセンターで販売している、各種ゴム製品や耐震マットを組み合わせて自作することも可能です。

しかし、自作すると予想以上に予算がかかるので注意してください。

自作する際は、数種類のゴムやマットを組み合わせることで、さまざまな振動を抑えることができます。

家の床自体に耐震加工をするのも効果があります。

前輪置き:ライザーブロック

スマートトレーナーを使用する場合は、後輪と高さを揃える意味もあり、あった方がよい製品です。

スマートトレーナーとの高さをしっかり合わせましょう。微調整には、フロアマットやゴムシートを使用してください。

また、ライザーブロックには、ハンドル操作にリンクできるものもあります。

モニター

より臨場感を求めるのあれば、大きめのモニターを使用します。

私は24インチをPCと接続して使用しています。

ノートPCの画面でも問題ありませんが、より楽しむためにご検討ください。

いつか・・・プロジェクターで、壁一面に画面を映し出したいと思っています。

等身大でバーチャルライド!ロマンがあります。

モニター台

ここまで追求したらモニター台も検討しましょう。

一見無駄に思えるかもしれませんが、タイヤがあるので移動がスムーズになるのでとても便利です。

これがあると、掃除がしやすくなるメリットもあります。

また、自身の目の高さに画面を設置することがでるので、臨場感のあるライドを楽しめます。

まとめ

MyWhooshのメインのコンテンツをご紹介しました。

すべてが英語表記なので、とっつきにくいところもありますが、感覚的に内容を把握することができると思います。

フリー走行やひとりでのWorkoutであれば、特に違和感なく始められるはずです。

一方、レースや集団でのWorkoutはズイフトと比べると、参加者が少ないイベントもあるので若干の物足りなさがあるかもしれません。

それでも、無料のアプリでもあるので、一度試してから本格的な導入を検討しても遅くはないです。

この記事が、MyWhooshの導入を検討している方の参考になればうれしいです!

導入方法については、こちらの記事を参考にしてください。

また、STRAVAとの連携については、下の記事が参考になります。

では!