徹夜踊りで知られる郡上八幡を自転車で探索しながら、魅力的なスポットを満喫しましょう。
美しい川や水路、お城に向かうつづら折りの道、そして絶品ランチスポットなど、郡上八幡の魅力をサイクリングで体験できるルートをご紹介します。
自然と歴史が織りなすこの町の魅力を、自転車で存分に楽しんでください。
ルートの特徴は、
- 郡上八幡の趣のある街並みを楽しめる
- 水の町と言われる理由が体感できる
- ご当地ならではの美味しいランチを堪能できる
自転車は下の2台で走ります。
- ・DAHON K3
- ・DAHON tbm
郡上八幡駅をスタートしてのんびり町の中を散策します。
郡上八幡駅
長良川鉄道の郡上八幡駅は町の入り口です。
レトロな雰囲気があります。いつもキレイで趣のある駅です。
売店・トイレもあり休憩スポットにもなります。
お盆の時期は｢郡上踊り｣の提灯があがり、いっそうテンションが上がります。
水舟
町の中心にある宗祇水が有名ですが、今でも住宅街に水源を利用した水舟があります。
冒頭の写真でいうと吉田川の西側になります。街中から少し外れているので観光客は少な目です。
いくつか水舟がありますが、住宅街にあり使用もしているので配慮しましょう。
水舟は家の敷地内にある階段状になった水槽で、湧水や山水を引き込んでいます。
各水槽の役割は、
- 一番上は飲み水
- 中段は野菜や果物を洗ったり冷やす水
- 下段は洗いに利用
食べ物の残りなどは飼われている魚の餌となります。
なんとも合理的なシステムです。
宗祇水
郡上八幡を代表するシンボルで名水百選にも選ばれた名所が宗祇水です。
ここから道を下ると宗祇水があります。
神聖な場所の雰囲気があります。
この時期だからなのでしょうか・・水が流れている感じがしません。
直接飲まない方がよろしいかと感じました。
川・水路
郡上八幡は水のキレイなところです。夏でも冷たいです。
町中には水路が張りめぐらされており、それを楽しむのもおススメです。
新町通りの脇にある水路｢やなか水のこみち｣です。
暑い日は観光にきた方が足を冷やしている風景が見られます。
他にも大きな鯉がたくさんいる｢いがわの小径｣も有名です。
写真は宗祇水近くの清水橋の下です。
水かさが浅く小さな子供が遊んでました。
水は冷たく足を浸かっているだけで涼を楽しめます。
靴を脱いで試してください。おススメです。
ランチ
この日はお蕎麦屋の松葉屋さんで。
おいしいお蕎麦を出してくれそうなお店です。
注文したのは天ぷら中華そば。
海老の天ぷらの乗った中華そば。ラーメンです。
お蕎麦屋さんらしく、鰹の出汁の効いたスープです。
海老の天ぷらの油が程よく麺に絡み、とても美味しかったです。
暑い日だったので、スープの塩分が体にしみました。
他にもグルメスポットがたくさんあります。下の記事も参考にしてください。
郡上八幡城
急な上り坂・急な下り坂があり自転車での走行には十分注意が必要です。
坂道の経験の少ない方や体力に自信のない方は徒歩をご検討ください。
町の中心にある郡上八幡城。
お城へは自転車でも行くことができます。
もちろん歩いても行けますので、麓に自転車を置いてハイキングも楽しめます。
入り口が一番傾斜がキツイので、ここを乗り切れば大丈夫です。
坂のデータは、
- 距離 ：850ｍ
- 獲得標高：89ｍ
- 勾配 ：10.4％
斜度がキツメなところがありますが、距離は短いのでのんびり登れば大丈夫です。
徒歩で登っても時間はかからないので無理せず楽しみましょう。
小口径車は下りが苦手なので、のんびり下ってください。
だいぶ下に降りたところでも景色が楽しめます。
まとめ
街の魅力の一部しか紹介できませんが、少しでも参考になれば幸いです。
どこに行っても普段と違う景色が楽しめます。
特に、水がキレイで冷たくて。水の町と言われる理由が分かります。
川は裸足になって浸かってみるのがおすすめです。
ぜひ、一度と言わず何度でも行ってみてください。
郡上八幡はお盆の時期に夫婦で20回以上行っている大好きな町です。
いつも同じようで同じではない不思議な魅力のある町です。
昔から続くお店もあれば、イタリアンなど新しいお店も増えています。
新旧が混在するのは難しいことなのでしょうが、それをうまく調和していることが郡上八幡の魅力と感じています。
妻の満足度★★★★★ 星5つ 文句なしだそうです。
では！
コメント