ミニベロでの遠出はワクワクするものですが、予期せぬトラブルへの備えは万全ですか?
折り畳み自転車なら輪行バッグを使って電車やバスに切り替える手段もありますが、その場でトラブルを解決してライドを続けられたらもっと楽しいです。
そこで本記事では、ツールケースに入れておくと安心な便利アイテムを厳選してご紹介します。
私自身、DAHON K3を愛用しており、その経験を活かして特にK3ユーザーに役立つ内容も盛り込みました。
もちろん、他のミニベロにも応用可能な情報もたくさん!
機材トラブルの備えや便利グッズを活用して、より快適で安全なミニベロライフを楽しみましょう。
この記事が、あなたのライドの頼れるサポートになりますように!
パンクに対応するアイテム
トラブルで一番多いのはパンクです。
私もパンクはたくさんしてきました。多少の練習は必要ですが。対応できればライドの継続率はかなり高くなります。
携帯ポンプ
チューブに空気入れる重要なアイテムです。さまざまな商品が販売されており、携帯に便利な商品です。
その中でミニベロに適した商品をご紹介します。
ミニベロの場合、ハブ(ホイールの軸)とリム(ホイールの外周部)の間隔が狭いです。
この商品は、バルブ(空気を入れる部分)に押し込めばロックされることが特徴で、狭い場所でもセットしやすく安心して使うことができます。
タイヤレバー
タイヤをリムから外す時に必要なアイテムです。
なくても力業で外すことも可能ですが、外れなかった場合はどうすることができなくなります。
スペースを取らない商品もあるので、必ず携帯しましょう!
湾曲している商品もあり、平たい形状には不安を持たれる方もいるかもしれませんが、使いやすく場所も取らないのが特徴です。
スペアチューブ
パンク修理をする際、最も簡単で手早い方法はチューブを交換することです。
そのため、スペアチューブを1本携帯しておくことを強くおすすめします。持っているだけで安心感が増し、トラブルの際にスムーズに対応できます。
スペアチューブを購入する際は、必ずご自身の自転車に合ったタイヤサイズとバルブ長を確認してください。
タイヤの側面を見ると、チューブのサイズに関する情報が記載されています。
以下の2点が特に重要です:
- タイヤサイズ
例:DAHON K3の場合、タイヤには「14×1.35」と記載があります。これはタイヤの大きさが14インチ、太さが1.35インチであることを示します。対応するチューブを選べば問題ありません。 - バルブ長
特に小径車の場合、リム(外周金属部分)の高さに適したバルブ長を選ぶことが重要です。短すぎると空気を入れにくくなるため注意しましょう。リム高さプラス2~3センチが目安です。
これらのポイントを押さえたうえで、自転車にあったスペアチューブを選んでください。
予備のチューブがあれば、万が一のトラブルにも慌てず対応できます!
不安のある方はショップで聞くのが安全です。間違って購入しては元も子もありません。
スペアチューブを箱や外装を外して、ラップに包んでコンパクトに収納しましょう。密封すると空気の劣化も防げます。
パッチキット
予備チューブが複数あれば安心ですが、複数回パンクが発生した場合、予備が足りなくなることもあります。そんな時に活躍するのがパッチキットです。
トップの写真とは異なりますが、こちらがコンパクトでおすすめです。
※ロードバイクのツールケースには、こちらを入れています。
CO2インフレーター
CO2インフレーターは、小型で素早く空気を入れられる便利なアイテムです。
携帯ポンプですと、規定の空気圧まで入れるのに、たくさんポンピングが必要になることがあります。
そのような時に便利なツールで一瞬で空気が入ります。
ただしミニベロのタイヤは小さく、空気の量も少ないです。
私は携帯ポンプで対応できるのでツールケースにはいれていませんが、入れておくと便利なアイテムです。一瞬で空気が入ります!
DAHONK K3ならではのアイテム
私の乗っているDAHONK K3は14インチと批評に小さいタイヤを装備しているので、特有のアイテムを装備しています。
バルブアダプター
自宅で使うような大きなポンプ口金を入れるスペースが無い、小径車に便利な仏式バルブ用アダプターです。
出先では、携帯ポンプを使うので必要がないかもしれませんが、念のため携帯しています。
自宅に置いておいてもよいのですが、小さくて失くしそうなのでツールケースに入れています。
六角レンチ 5mm
DAHON K3のタイヤを外すさいは、5mmの六角レンチが必要です。
のちほど紹介するマルチツールでも問題ないのですが、ホイールを固定している部分なので、しっかりしたものを持っていると安心です。
次に買うとしたら使い買ってのよい「短軸」を選びます。用途と収納場所を考慮すると、こちらがおすすめです。
マルチツール
ほとんどの調整作業や軽微な修理には、六角レンチで対応が可能です。
細かい調整もこのツールがあれば簡単に行えます。
私が携帯しているのは、チェーンカッターのついたものですが、人里離れたところに行かない限りは不要と思います。
ご自身のライドの計画や自転車に合わせて、適切な商品を選びましょう。
ワイヤーロック
コンビニストアに立ち寄る際や、ランチ休憩する時に安心して駐輪するために必須のアイテムです。
さまざまな商品がありますが、私はこちらを使用しています。
- ロック方式:3桁ダイヤル
- ケーブル:2mmダブル 1800mm
2mmダブルのワイヤーは強度があります。もちろん完璧ではありませんので、ご自身の目の届く範囲に駐輪するなどの注意が必要です。
ロックをする際は、地面や建物に繋がっているところに固定しましょう。(地球ロック)
ツールケース
各種アイテムを収納するケースです。
今までご紹介したアイテムでしたら、すべてこのケースサイズで入ります。(CO2インフレーター除く)
中が適度に仕切られていて大変便利!
お気に入りのデザインやサイズを探すのも楽しいです。
輪行バック
これがあれば、公共交通機関がある場所であれば安心。
DAHON K3の場合は、下の商品がおすすめです。
自転車のサイズのピッタリで、場所を取らず携帯できます。
畳むのにコツがいりますが、慣れてしまえば問題ありません。
ステムバック
必須ではありませんが、使っていて便利なのでご紹介します。
ミニベロは手軽に乗ることが多いので、ドリンクはペットボトルを携帯する場合が多いです。
その場合、ボトルゲージでは携帯しづらいので、ステムバックがおすすめです。
サイドポケットにスマホなど、小物を収納できるので大変便利です!
まとめ
冒頭でも記載しましたが、折り畳みの自転車であれば、輪行バックがあれば何かがあっても対応が可能です。
しかし、ライド中にトラブルがあった場合に自分自身で対応することができれば、短時間で復帰することができ楽しむことができます。
また、修理系のアイテムを携帯していても、使うことができなければ意味がりません。
事前に使いかたを練習することも大切です。
安心してライドを楽しむために、携帯品の選定と使い方の練習をしましょう。
携帯品の準備ができたら、ライドを楽しんでください。
では!
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